富士山麓に格安中古別荘を購入するアラフォーサラリーマン

元現場監督で現在不動産屋勤務の猫好きオヤジサラリーマンが綴るDIY別荘ライフのブログ

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アラフォーリーマンおやじ

Author:アラフォーリーマンおやじ
一言:富士山は偉大だ!
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隙間埋め施工、大詰め。

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氷点下の日々が続く富士山麓の別荘ですが、さすがにここまで寒くなるとワタクシの大嫌いな虫達も、めっきりと見かけなくなりました。多分、来年の人間界への襲撃に備えて、土の中で卵になってじっと待っていたりするのでしょうが、そう考えると、虫との戦いは一年の半分位で、あとは寒過ぎて虫たちには厳しい環境なんだということが分かってきました。



外が氷点下の時には、無人の別荘室内も氷点下になる12月になっても、まだワタクシは隙間を埋めることに没頭しております。この日は、欄間スペースにあるガラスの扉を、どうせ開け閉めはしないということで、思い切ってコーキングにて埋めることにしました。結構、先月はこの隙間から入ったと思われる蛾をよく見かけましたが、いよいよ目視できる隙間を埋める施工としては、最終段階に入ってきました。



仕事として請け負った際には、ちゃんとマスキングテープでコーキングがはみ出ないようにしますが、自分用なので、ここは男は黙って一発仕上げといきます。



モリモリと隙間に注入したコーキングを、指先でツーっとなぞって均していきます。指先で、コーキングの多いところから少ないところへ、均等になるようにするのも、まさにアラフォーサラリーマンの経験がなせる男の業です。

あとは、各部屋のガラス戸に隙間が見えますので、そこを埋めれば大きな隙間は全て埋まることになります。来年の虫の襲撃を前に、出来る限りの防御はやり終えるということになりそうです。

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ベンジョコオロギのたむろする上に生まれた、快適空間。

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隙間というよりか、もはや快適空間への入り口。※画像閲覧注意の記事にてご紹介した、別荘トイレの床下空間。そこにはカマドウマという、風流な名前があるくせに、人間からベンジョコオロギという屈辱的なニックネームで呼ばれているせいか、もはや意地になったとも思える気持ち悪い虫代表の彼らは、トイレの下で集団を作り、たむろしていたのでした。

DSCN5000.jpg

こちらは、別荘見学時のトイレです。まぁ、古くはありますが、ごく普通のトイレです。少なくとも、写真ではそう見えます。しかし、この後の解体工事では、その恐るべき壁内の事実が暴かれていきました。

IMG_4261.jpg

オールスター助っ人メンバーのひとり、怪力水道屋さんが便器の取り外し作業をしています。水がたまるタンクがすでに外されておりますが、その背中部分は、恐らく溜まった冷たい水が結露を起こして、壁がカビておりました。何だか、ハート形にもみえるカビのしみですが、同じような現象は、都市部の築年数の経った建売住宅でもよく見かける光景です。

DSCN5457.jpg

壁を剥がしていきました。窓枠の左下に少し写っておりますが、壁内にはスズメバチの巣がひとつと、なぜか大量の木の実、そしてこの別荘の壁の中の常連さん、気持ち悪い虫代表のベンジョコオロギが、ピョンピョンと出てきたのでした。(ついに開始、室内の解体作業。その6 参照

DSCN5543.jpg

虫嫌い代表のワタクシとしては、重点的に、隙間を埋めるウレタンスプレーを吹いていきます。ここは、建物の中でも一番土の面に近いこともあり、また、目で見てもわかる程の隙間が多く、これでもかという位に、ウレタンを吹きました。作業中には、隙間に隠れていた多くのベンジョムシ君達が、その泡のなかに埋もれてしまい、帝国軍に固められたハンソロキャプテンのように硬く、そして誰も見ることのない、オブジェと化して行ったのでした。

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床を取り除いた状態です。土間に降りて、お風呂場の方面の床下を見ると、昔の改装工事時に、電気屋さんが捨てて行った電線やらのゴミが出てきたのもこの工程です。(ついに開始、室内の解体作業。その10 参照

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皆さん、もうご存じの杉板の施工です。約半世紀という、歴史のある建物ですが、断熱材もない低気密、富士の大自然と壁内がつながったバリアフリー住宅ですので、土台などの構造部分は全然傷んでなかったのですが、さすがに、こうやって新しくきれいな無垢材を施工していくと、また、同時に気持ちも新しくなっていくものです。

DSCN5710.jpg

杉板の上に根太を施工し、その間を、押出法ポリスチレンフォーム保温板「スタイロエース」にて埋めていきました。

残念ながら、床下空間では、今後も様々な虫や小動物がたむろをするでしょう。しかし、こうやって隙間を埋めて、その工程を全て見ていると、究極の割り切りというか、やつらはいるけど、もう、それはあっち側の世界なんだ。そうさ。そうだよ。と、これ以上にないあきらめ、割り切りが出来るのでした。

DSCN5713.jpg

土台に杉板が載った部分は、発泡ウレタンにて埋めていきました。これでほとんどの隙間は無くなりますが、このあとでさらに防湿ビニールを床に敷き詰め、合板を施工して行きました。(写真上部に写った、隣の部屋の床と同じに仕上がりました。)

解体前にも数回、このトイレは使いましたが、便器に座って大きな用を足している時も、得体の知れない生物が、便器のフチに隠れていて、肛門めがけて噛みついてきたらどうしよう、とか、本気で心配しましたが、これからは木製の窓周りをしっかりと対策すれば、そんな心配は無用となりそうです。

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隙間というよりか、もはや快適空間への入り口。※画像閲覧注意

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※今回の記事には、虫嫌いの方には衝撃的な画像があります。ご注意ください。虫嫌い代表のワタクシも、見るたびに体中がかゆくなります。


さて、今週はワタクシのお休みが水曜日のみとなりましたが、工程は、いよいよ最後の床の施工となりました。ここの隙間を埋めることが建物への虫の侵入を防ぐポイントになってくる重要な部分でもあります。

まずは、傾向と対策。問題が何なのか、その傾向を、おさらいしてみましょう。

建物は傾斜地に建っておりますので、坂の下に行くほど基礎の高さが出ることになります。通常の住宅と違い、簡単に床下から建物の様子を見ることが出来ますので、室内を明るくして、外からどこが隙間なのかを見てみました。

DSCN5539.jpg

土台と呼ばれる部分に根太と呼ばれる床の下組みがかかっているのですが、ご覧のように室内の明かりがばっちりと見える状態です。板状の床下地の部分が見えますが、土台部分まで達していない為に、こうやってスカスカの状態になってしまっているのが良く分かります。これでは、いくら室内でバルサンを焚いても、次から次へと、温もりのある、そして時に食糧がある建物の内部へと、虫が侵入し続けてしまいます。

DSCN5533.jpg

こちらは和室部分の、同じく外壁面です。こちら側は、もう、隙間というよりかは、虫たちを迎える「Welcome Gate」状態となっております。

この状況じゃあ、今までご紹介したとおりにスズメバチだって、そりゃ、女王様が統治する王国を作るだろうし、野ネズミだって、雨をしのげてあったかい壁内で子ネズミの育児をしたいでしょう。そして、気持ち悪い虫代表のベンジョコオロギだって、木製のザラザラとした壁にケツを擦り付けながら、ハザマカンペイ師匠のように「かいーの、かいーの。」とやりたくなるのも、理解できます。

DSCN5576.jpg

こちらは、外壁の隙間を室内側から埋めたウレタンが、どんな感じに仕上がっているかをイメージできる写真です。吹きつけた後には、発泡をしますのでいい具合に隙間を埋めてくれております。

※ここから、画像閲覧注意

DSCN5529.jpg

こちらは、壁を解体して、便器を取り除いたトイレです。こちらは玄関がある側の床下空間になりますが、一番高さが低くて、その分湿気も溜まりやすく、また、日光も入ってきません。何気なく、写真を撮りましたが、自宅に帰ってビールを飲みながら見て、思わずビールを吹きだしました。

よーく見ていくと、何やら黒い物体がわんさかと写っております。

DSCN5530.jpg

来ました。気持ち悪い虫代表の、ベンジョコオロギの集団です。こいつら、集団じゃないと気が小さくて、怖くないかというと、一匹でも十分に怖いですので、もう、その見た目から生態まで、全てが気持ち悪い虫代表として、十分すぎる要素を備えております。しかも、自分が人間界で、「カマドウマ」という学名ではなく、「ベンジョコオロギ」と呼ばれているのを理解しているかのように、本当に便所の床下で群れをなしております。ワタクシには、もう、便所のそばで見つけるから、そうあだ名が付いたのではなくて、ベンジョコオロギって呼ばれるから、意地になって便所の床下でたむろをしている。もう、そうとしか思えません。

カマドウマ 日本人とのかかわり
竈馬という風流な名をもち、特に大きな害をなさないこの虫も、今日では便所コオロギというイメージの良くない名とともに不快害虫として忌み嫌われることも少なくない。かつての日本家屋は密閉度が低かったため、カマドウマが周辺の森林などから侵入し、多くの日陰や空隙と共に食料も提供してくれる土間の隅などに住み着くことも多かった。そのため家人にとっては馴染みの日常的な存在であったが、自然が住宅から遠ざかり家屋の構造や住環境も変化した結果、カマドウマ類が生息する家も少なくなった。更に殺虫剤の発達と相俟って、人間に発見されれば即座に殺傷駆逐の対象とされることも多くなり、駆除対象以外での日本人とのかかわりが少なくなっている。 一方で、少年時代や古き良き時代をカマドウマと共に思い出すなど、日本人にとっては馴染み深い生き物であることは確かである。
引用 - Wikipedia カマドウマ

ウィキペディアの説明文が、ここまで理解できて、自分と重なるのは初めてのことです。笑 昔、自宅近くの空き地にあった古井戸のフタを開けたのですが、その時に、まさに今回と同じような光景が広がっておりましたが、以降、大人になるまでの間で、こいつを見かけたことは数えるほどしかありませんでした。冗談のような話ですが、あの、古井戸のことはずっと覚えていて、まだインターネットが無かった頃、よく「もしかして、あれは夢だったのかなぁ。あんなに虫がいっぱいいるのはおかしい。」と思い続けたものです。しかしアラフォー世代になり、その記憶のひもが解け、真実と向かい合ったということであります。

しかし、解体前のトイレを断面図にしてみたら、こいつらの群れの上で、床板一枚を仕切って何度かトイレを使っていたと思うと、それは結構シュールな絵だなぁと。

さて、ここまで、虫問題の傾向をおさらいしましたので、以降のブログでは、その対策をご紹介していきたいと思います。

あー、本当にかゆくなってくる。

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小屋裏で思いっきりバルサンを焚く。

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別荘内で、未知との遭遇をする。にて発見した、小屋裏(屋根裏)空間の、何といえない怪しさ。なぜかそこに置いてあった発泡スチロールの箱以外、生物の目視確認こそしていませんが、恐らく何らかの生命体が、思わしくない行動をしていた、もしくはしているのは間違いがなさそうです。



実は、ゴキブリ以外の虫に効くバルサンがあるのを、インターネットで知ったのですが、富士吉田市内のドラッグストアやホームセンターでは、どうしても見つけられなかった商品を、アマゾンにて注文しました。この「バルサン いや~な虫 6~10畳用」ですが、なんでも、家の中のアリやカメムシ、ムカデなどに効くようです。先日見つけた、あの黒い斑点がゴキブリのクソだった場合にも備えて、普通のバルサン(正確には、アースレッドのプロ仕様で、効き目最強!)も準備するという、まさに用意周到なワタクシであります。まぁ、それほど虫がきらいということでもありますが。笑





説明書通りに開封し、マッチ棒の先のようなところをこすると、シュワっと、写真のように勢いよく白い煙が立ち上り始めます。よく、この煙が原因で、近所の人が119番通報をするのをしっているワタクシですので、作業は夕方、かなり暗くなってから行いましたが、外に出て、どんな感じか確認してみます。



うーん。いぶされているのが、確認出来ます。これは、心理的にも効果ありそうな感じです。

一度に全てを使うより、数回に分けた方がいいかなーということで、まずは1個を試しましたが、あと2回も作業をすれば、来月の内装作業前には虫はいなくなっている予定です。

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アリ地獄とは、このことか。

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大掃除の途中で、アリの食害?を発見。にて発見したアリの大群。その後、2週に渡って天然のヒバ油を土台周辺に噴霧したり、アリの巣コロリを建物外周にいくつか置いたりと色々やったのですが、先週の訪問時には、室内に結構な数の、いつもの小さなアリが歩いているのを確認していました。

今週は、別荘DIYの最初の解体作業を手伝ってもらうことになった現場監督時代の元上司と、現場の下見と工事段取りの為に訪問したのですが、特にこの時期は、部屋を開けるときに何か虫が飛び出てこないか、慎重に玄関ドアを開けています。今回も、泥棒のようにそーっと、別荘の玄関ドアを開けましたが、まぁ、室内は3週間前に設置した脱臭機と、タイマーで起動している除湿機のおかげか、一時のようなカビ臭さも消え、いたって静かな状況が見えました。

上司は、建築士の目線で、建物外部を興味深々に見ていましたが、ワタクシは、まずは窓を開けようと室内の電気を付けました。すると・・・

なんということでしょう。床には、無数のアリの死体が転がっているではないですか。まさにその姿、アリ地獄。白っぽい、前の所有者さんが残していったカーペットが、何だか薄いピンクに見えています。

(リビングの写真は衝撃的なのでカット)



台所のシンクでも、無数のアリが死んでいます。先週はきれいにして帰りましたので、この1週間で彼らは忍び込み、そして息絶えたことになります。しかも、ワタクシの大嫌いなベンジョコオロギ君が、ワタクシの心をあざ笑うかのようにシンクに鎮座しております。



パソコン周りにも、無数のアリが死んでおります。どの仏さんも、なぜか胴体と頭がバラバラになっている場合が多く、その壮絶だったであろう、最後が想像されます。

そもそも、害虫って言葉自体、人間目線で考えた言葉なので、彼らから見れば、勝手に彼らの住処である山に人間が家を建てて、ギャーギャー騒いでいる訳ですので、やっぱりちょっと彼らがかわいそうにも見えてきました。

恐らくですが、今回の現象は、今まで行ったり来たりしていた建物の土台周りに撒いたアリ除けや、各所に設置したアリの巣コロリ、そして土台に噴霧したヒバ油などが複合的に作用して、行き場の無くなってしまった集団が、最後の場所として室内に迷い込んで来てしまったんだろうと想像をしております。9月には、3日間程連続、5人体制で床と壁を一気に下地作りまで仕上げることになりましたが、人間もアリさんも、こういった嫌な思いをしないように、しっかりと気密施工を進めていきたいと心に決めました。

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